こんばんは!ひと休み(@hitoyasumi01)です!
今回はソムリエ試験に出題される「気候の特徴」についてブログを書こうと思います。
この記事を読むことのメリットは以下のとおりです。
- ワイン産地の気候の特徴がわかる
- ソムリエ試験対策になる
それではみていきましょう。
ワインにも気候の特徴が影響する
ワイン産地にそれぞれ気候が存在し、その産地からできるワインに気候の特徴が現れます。
大きく4つの気候に分けられています。
「大陸性気候」「海洋性気候」「地中海性気候」「山地気候」
それぞれの特徴を理解することが必要です。
大陸性気候
この大陸性気候の特徴は昼と夜の気温の日較差、夏と冬の年較差が大きいという点です。
季節の違いがはっきりした気候でもあり、ブドウが十分に成熟する前に寒くなる年もあります。
ワインの品質は収穫年(ヴィンテージ)毎の差が非常に出やすいことが明らかになっています。
主な産地はブルゴーニュ(フランス)や中央・東ヨーロッパなどが有名です。
海洋性気候
海に近い地域の気候なので、試験勉強時は地図を確認しながら覚えると知識が定着します。
海洋性気候の特徴は陸と海の間で吹く風のため、気温の日較差が少ないこと。
そして、降水量が多く湿度が高いことも大きな特徴です。
晩熟型のワインに適している気候です。
主な産地はボルドー(フランス)、クナワラ(オーストラリア)などです。
地中海性気候
温暖な気候です。
乾燥した気候で、夏は日照に恵まれています。冬は穏やかで雨量も増えます。
主な産地は南フランス、スペインイタリアの地中海沿岸エリア、そしてオーストラリア、カリフォルニア、チリなどが挙げられます。
山地気候
山地気候の特徴はその名の通り、標高の高い山地です。
特徴は一日中風が強く、天候の変化が大きです。
主な産地は山梨、長野、Jura-Savoie(ジュラーサヴォワ)などが代表産地です。
まとめ
今回はワイン産地の気候についてブログを更新しました。
地理の勉強みたいで気が進まないという方も多いですが、その国を理解する上で重要なポイントです。
それぞれの特徴を把握し、地図からもどの気候に属しているのかが読み取れるようになるとかなり上級者です。
この記事が少しでもお役に立てると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ひと休み
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