こんにちは!ひと休み(@hitoyasumi01)です!
今回はワインを飲む人がグラスを回すのはなぜ?というテーマでブログを更新します。
ワインをあまり飲まない方やなぜグラスを回しているのか気になること多いのではないでしょうか。
この記事を読むメリット
- グラスを回す理由がわかる
- グラスの回し方がわかる
それではみていきましょう。
グラスを回す理由
ワインを飲み始める前はグラスを回す意味がわかりませんでした。
「カッコつけてるだけだろ」
その程度しか思っていませんでした。
カッコつけている訳じゃない
グラスを回る行為をスワリングと言います。
これ決してカッコつけている訳ではありません笑
ちゃんとした目的があるのです。
ワインを開かせるため
結論から言うとワインを開かせるためです。
ワインを開かせるため???
そう。ワインを開かせるとはワインを本来のポテンシャルを目覚めさせるためことを指します。
ワインを開ける前はボトルに密閉されています。
コルクを抜いて、空気とワインが触れ合うとき、ワインの酸化が始まるのです。
このように酸化が進むと、ワイン本来の香りが引き立ち、香りはもちろん、味わいにも変化が起きてきます。
最初は渋すぎて飲めたもんじゃないワインも空気と触れあうことで飲みやすくなることもあるのです。
つまり
ワインをグルッと回して多くの空気と触れ合わせるためにグラスを回しているのです。
2、3回程度グラスを回せばOK
「それじゃ、グルグル回しまくればどんどん美味しくなるのか」
そうではありません。
グラスを回しまくると酸化が進み過ぎて香りが飛んでしまったり、味わいが薄っぺらくなる危険性があります。
グラスの大きさにもよりますが、基本的には2、3回スワリングすればOKです。
個人的な話ですが、グラスを手に持つとスワリングしたくなる癖があるので注意が必要ですね笑
⇨先日、職場の暑気払いでグラスに注がれたビールを無意識に回していました笑
グラスを回すポイント
グラスの回すポイントについて解説します。
これ簡単そうですが、案外難しかったりします。
綺麗に回せるとフラフープみたいに何度も回したくなる気持ちが芽生えるので気をつけましょう笑
以下のポイントがあります。
- 右手に持つ場合は反時計回し、左手で持つ場合は時計回し。
- テーブルに置いて、滑らせると回し易い
1に関してはこれはマナーとして決まっています。
グラスからワインが溢れてしまったとき、相手にかからないようにするためです。
右手で持って時計回しにするとグラスが相手の方に傾いてしまいます。
相手にワインをかけてしまったなんて失態、考えただけでも恐ろしいですよね・・・。
スワリングに慣れていない人はグラスをテーブルに置いて、その上を滑らせることをオススメします。
丸い底を支えて、小さく円を描くように回せば綺麗に回ります。
スワリングしちゃいけないワインもある
グラスを回してはいけないワインもあります。
スパークリングワインです!
泡が吹っ飛びます。
炭酸が抜けたコーラを想像してください。嫌ですよね笑
あと、ソムリエがデカンタージュしたワインです。
デカンタージュとはワインを違う器に移し替えて、空気と触れさせることを言います。
せっかく美味しい状態にしてくれたのに、さらにスワリングしてしまったら意味がありません。
ソムリエも浮かばれません笑
まとめ
今回はワインを飲む人がグラスを回すのはなぜ?というテーマでブログを更新しました。
まとめると以下の通りです。
- グラスを回すのはワインを開かせるため(ポテンシャルを発揮させるため)
- 右手に持つ場合は反時計回し、左手で持つ場合は時計回し
- グラスをテーブルに置いて回すと回し易い
- スパークリングワインとデカンタージュされたワインは回さない
この記事が少しでもお役に立てることを期待します。
さて、次回はスワリングしまくったワインVS開けたばかりのワインのテイスティング企画でもやろうかなと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ひと休み
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