こんばんは!ひと休み(@hitoyasumi01)です!
今日はワインエキスパート一次試験に落ちた!ソムリエ試験はガチで難しい!と言うテーマでブログを更新します。
この記事はワインエキスパート試験に臨んだ私の生の体験をお伝えしたいと思います。
この記事は以下の方に向けた記事となっています。
- ソムリエ・ワインエキスパート試験に挑戦しようと考えている方
- ソムリエ・ワインエキスパート試験に興味がある方
この記事を読むメリット
- ワインエキスパート試験の難易度がわかる
- ワインエキスパート試験に挑戦する覚悟が持てる
- 試験に落ちる理由がわかる
それではみていきましょう
ワインエキスパート一次試験に落ちた!ソムリエ試験はガチで難しい!
本日、ワインエキスパート一次試験に挑戦しました!
そして、見事に落ちました!!不合格
・・・・率直な感想は、めちゃくちゃ難しかったです。
あと1ヶ月欲しかったです笑
満遍なく出題される
試験は120問70分です。
テストセンターに行って、PCをポチポチいじって問題に答えるCBT方式です。
試験を受けた感想ですが、ワインに限らず料理や日本酒、ビール、それにワインの販売法みたいな分野まで満遍なく出題された感じです。
人口などの国の概要などを徹底的に理解しておく必要があります。気候や土壌の特徴も把握しないといけません。まさに地理の問題です。
こんなはずじゃない・・・。
合格ラインは7割くらいだと考えていました。
ソムリエ・ワインエキスパートの試験対策サイトなどで7割を取れれば合格ラインと書いてあったので、多分大丈夫だろうと高を括っていました。
開始して早々に問題に躓き、「次の問題こそ」と期待するも、一向に自信を持って答えられる問題が出てこない・・・。
フランスとイタリアについてはかなり深くまで勉強していたので、「何でも来い!」と思っていましたがあまり出題されず・・・。
オーストラリアやチリ、さらにはアメリカなどが多く出題され、「こんなはずじゃない・・・。」と焦りは募るばかり。
ギリシャやオーストリア、スイスなど「その他のヨーロッパ」とされる範囲は主要産地やブドウ品種などを1週間前に必死に詰め込んできましたが、焦りと不確実な記憶ですっぽりと抜けてしまう状況。
問題を半分くらい終えた時に「ダメだな」と悟りました。
まさに完敗でした。
正直舐めていました。ワインエキスパート試験。
とほほ・・・。
真剣に勉強しないと受からない
もし、来年試験を受けようと思っている方でこの記事を読まれている方がいらっしゃれば伝えたいです。
真剣に勉強しないと絶対に受からないと。
少なくとも私程度では、片手間に勉強して受かる試験ではありませんでした。
来年度以降、受験される方は是非とも万全な状態で臨んでください。
本気度が試される試験です。まじで。
次章で私が失敗した勉強法をお伝えします。1つでも反面教師にして頂ければと思います笑
失敗した勉強法
ソムリエ試験の勉強は3月くらいから始めました。
音声教材を購入し、それをランニングの時に聞いていた感じです。
試験に出やすいポイントやワイン産地など聞くだけで覚えるのでかなりオススメです。
しかし、ここに大きな落とし穴がありました。
音声教材だけを頼りにしすぎた
音声教材はとっても有効でした。ランニングしながら産地の特徴やAOCを覚えられるのですから。
フランスのAOCは全て音声で覚えました。(今回全く出なかった)
こんな感じでフランスやイタリア、スペインなどのAOCは全て音声に落としてそれを徹底して聞いて耳から覚えました。
この学習方法はかなり効果的で、産地の特徴などはこの学習方法でかなりマスターできます。
しかし、音声学習だけに頼りすぎると以下のデメリットがありました。
- スペルが読めない
- 音声学習は広く浅い
まず、問題に出された時にスペルが読めないということです。
「音」では分かっていても、品種名など現地表記された問題が出された時に対応できませんでした。
当たり前ですよね。音声だけではスペルはわかりませんから笑
今日も読めませんでした笑
そして、聞いているだけで理解した気になってしまうんですよ・・。
そして何より音声教材は広く浅いです。基本的なポイントは押さえてありますが、今思うと試験を受ける人にとって、知っていて当たり前の内容でした。
音声教材だけに頼りすぎてしまい、浅い知識のまま試験に臨んでしまいました。
やっぱり教本は開かないとダメだ
過去問を解いて傾向と対策を掴むことが大事だと言われていたので、過去問を徹底的にやってきました。
過去問を解くことは非常に重要で、過去問を解きながら知識を増やすことがある意味合格への近道でもあるでしょう。
しかし、出題傾向は年によって変わるでしょうし、「傾向と対策」だけでは諸刃の剣です。
ソムリエ協会から送られてくる教本を開いて勉強しないと太刀打ちができなくなると感じました。
やっぱり教本を開いて、知識を貪欲に吸収しないとダメですね。
今回、教本をまともに開いたことはありませんでした。

ポイントだけを押さえても結局、ポイント以外のところを出題された時にカバーできるのは教本に書かれていることです。
結局のところ勉強不足
フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ポルトガル、アメリカ、チリ・・・ここら辺の国の対策はある程度できていました。
そのつもりでした。
一方で「その他のヨーロッパ」は1週間前に徹底して詰め込み、「チーズ」「料理」は手をつけられず。。。
結局のところ、私の場合は勉強不足でした。
その産地のワインの種類やAOCの特徴などが重要ですが、そこだけにフォーカスし過ぎると痛い目をみます。
「チリは南緯何度か」
「オーストリアの気候の特徴は何か」
そう、本当に地理の問題なんです。
そして
「アメリカのワイン法が成立したのは何年か」
などの歴史の問題でもあります。
ワインに関係ねぇだろ・・・。と呟きたくなります。笑
曖昧な記憶で試験に臨むとまず選択肢を間違えます笑
「あれ?!どっちだっけ????」みたいな選択肢も上手い具合にあるんです・・・。
ワインに関係ないと思うところでも、試験には関係ありまくりなので、しっかり覚える必要があります。
ポイントを押さえつつ、教本で知識を増やすことが大切
「これだけをやっておけばOK!」というような参考書があると思います。
確かに、出題されそうなポイントがまとまっているので有効ですが、やるなら完璧になるまでやる必要があると痛感しました。
曖昧な記憶や流し読みした程度ではダメでした。本当に。
参考書はソムリエ教本から出題されるポイントをピックアップしてわかりやすくまとまっています。
これを徹底的にやり込む。ボロボロになるくらいに。
独学で合格されている方はそうやって勉強されていたようですね。
特にオススメされている参考書がこちら
私はこれを辞書代わりにしていましたが、これを完璧になるまで頭に叩き込む必要がありました。
実際にここに書かれていること以外にも出たので、この本だけでも完璧ではない。
参考書をボロボロになるまでやり込み、ソムリエ教本で知識を補充していくことが必要ですね。
大いに反省です。
そんなに甘くないですよね。ソムリエ試験。
とはいえ
合格できないこともないかなとも感じました。
基本的に出題の傾向は似ているところが結構ありました。
出題傾向が似ている問題を取りこぼすことなく、答えられるようにすることが大前提なのかなと感じます。
今回不合格だったのは明らかな勉強不足。
しっかり勉強をすれば合格できると感じました。(落ちた人間が言うな)
ワインエキスパート試験を終えて
今回の結果は残念でした。
非常に悔しいです。来年こそ、合格してやります。必ず。
勉強不足だったとはいえ、なんだかんだ楽しかったです。
興味の幅が増えた
ワインの勉強を通して、いろいろな国を知ることができました。
特に、イタリアについては各州の位置と名前、さらに州都の名前は完璧に覚えることができ、イタリアに関する話題が自分事になりました。
今までは世界各国の話題について無関心でした。
それが試験勉強をしていく上で、他人事が自分事に変わったのだからそれだけでも良かったなと思っています。
何事にも興味を持つことは、非常に良いことです。
好奇心は、生きていく上で人生を彩る重要な要素になりますからね。
まとめ
いかがでしたか。
ソムリエ・ワインエキスパート試験に挑戦してみようと考えている方。
本気で勉強しないと受からないですが、ぜひ挑戦してみませんか?
勉強の過程でワインにも詳しくなるし、失うものは受検料だけです笑
あぁ〜それにしてもやっぱり悔しいです。
負けたまま引き下がるのは性に合わないので、必ず来年は受かります。
一次だけじゃなく、二次も受かります。
このブログもワインの美味しいワインの紹介がメインになりがちでしたが、試験対策的な要素も組み込んでいきたいと思っています。
受験に失敗したやつが書くからこそ、価値を生み出せるような内容にしていければ良いかなと思っています。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
ひと休み
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