こんばんは!ひと休み(@hitoyasumi01)です!
久しぶりにびっくりするくらい美味しいワインに出会いましたので紹介します!
ジャジャン!(効果音)

ミュスカデセーヴルエメーヌ シュールリー 2017 ヴィエイユヴィーニュ
ヴィノスやまざき(横浜そごう店)で2,000円で購入しました。
エチケットは違いますが、リンクを貼っておきます。
ワインの概要
長ったらしい名前ですよね。
ミュスカデセーヴルエメーヌはAOC名です。
AOCとは
AOCは原産地呼称統制法、つまりその産地の品質を守るため、製造方法から使っていいぶどう品種までいくつもの条件が課された産地。
「ミュスカデセーヴルエメーヌ」という産地名をラベル表記することができるのは、その産地の条件をクリアしたワインに限ります。
このワインはそれをクリアしたというわけです。
ミュスカデセーヴルエメーヌ
ミュスカデセーヴルエメーヌはフランスのロワール地方のワインです。
ロワール地方の中でも大西洋側のペイ・ナンテ地区の産地です。
ソムリエ試験でもよく問われることが多いですね。笑
ペイ・ナンテ地区はミュスカデという白ぶどう品種が有名です。
シュールリーとは
シュールリーは製造方法のことを指しています。
澱をそのまま残し、ワインを寝かせる製法です。
旨味成分を出すことが目的で、収穫翌年の3月1日まで寝かせなくてはシュールリーと表記できません。
ヴィエイユ・ヴィーニュとは
ヴィエイユヴィーニュは古樹から収穫したぶどうを使っていることを指しています。
年老いて結実することが少なくなりますが、その分太陽の光を多く浴び、数少ないぶどうに栄養を行き渡らせ旨味を凝縮します。
基本的には30、40年以上を古樹と捉えます。
20年以上になると根は深くまで行き、地中の養分やミネラルを多く含むぶどうが収穫されます。
つまり、このワインはミュスカデセーヴルエメーヌのシュールリー製法で古樹から作られた2017年ヴィンテージのワインということがわかります。
生産者 ポワロン・ダバン
ポワロン・ダバンはジャン・ポワロンと妻のテレーズ・ダバンによって1962年に創立。現在は息子たちによって引き継がれています。
ワイナリーは、テッラ・ヴィティス”TERRA VITIS”という認証を持っていて、減農薬や自然農法によって、ぶどう栽培を行っています。
コンクールや雑誌で高い評価を得ている生産者です。
飲んでみた感想
香り
いい香りです。
洋梨の印象がとても強く、目を閉じると野原に咲くエーデルワイスが浮かんできます。笑
味わい
すっきりした味わいではありますが、味わいに強みがあります。
コクやミネラルが豊富である印象です。
そして、蜂蜜のような余韻を感じます。
まとめ
三連休初日、非常に美味しい白ワインに出会えていい感じです。
午前中、自分で髪を切って失敗してブルーになっていましたが、美味しいワインを飲んで気分転換になりました笑
今、このブログを読んで下さっている貴方にとってもよい1日になりますように(^ ^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ひと休み
コメントを残す