こんにちは!ひと休み(@hitoyasumi01)です!
ワインと料理の組み合わせはワインの楽しみの1つです。
私は日本酒の好きですが、料理との組み合わせで表情が変わるお酒はワインが一番だと思っています。
さて、料理の組み合わせですが定番が存在しますよね。
魚料理=白ワイン
肉料理=赤ワイン
これらはずっと言われてきた定番料理ですが、その枠に収まるのは可能性を狭めてしまうだけです。
ワインと合うもの、合わないものを自分が体感することで新たな発見が生まれます。
今日は魚料理は白ワインという方程式を見直してみたいと思います。
魚料理に白ワインが合うのはなぜ
魚料理は肉料理に比べると味わいが淡白なものが多いです。
淡白な味わいの料理には、すっきりした味わいの白ワインが好まれるのです。
赤ワインはどっしりと濃い味わいのものが多いので、淡白な魚料理と合わせると魚料理の味わいを壊す可能性があるのです。
白ワインの酸味とコクが魚料理の繊細な味わいを引き立てることが多いので、定番として位置付けられています。
魚料理は生臭さが目立つ
試して頂きたい組み合わせがあります。
マグロの刺身×白ワインです。
いかがでしょうか。
一口ワインを含んだ瞬間にミスマッチとわかるかと思います。
魚料理と言えど、白ワインを合わせることでマグロの生臭さが目立ってしまいます。
マグロはミオグロビンやヘモグロビンなどの色素タンパク質を多く含んでいるので、血っぽい風味があります。それを白ワインと合わせることで生臭さが目立ってしまうのです。
赤身魚には軽め〜中程度の赤ワインを
マグロやカツオなどの赤身魚は赤ワインを合わせてみましょう。
赤ワインといっても、ガッチガチで重いフルボディタイプだとマグロの旨味を消してしまいがち。
オススメはライトボディまたはミディアムボディのワインです。
そして、品種はピノ・ノワールやサンジョベーゼのように比較的渋みが優しい品種が良いでしょう。
カベルネ・ソーヴィニヨンなど、タンニンが強いワインだと赤身魚の味わいを壊してしまう可能性があります。
もちろん、何事も挑戦ですので、いろいろな品種で試してみると良いですね。
まとめ
今日は魚料理(赤身魚)とのマッチングについて書きました。
次回は青身魚との相性について書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ひと休み
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