こんばんは。ひと休みです。
今日は土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
忙しい平日とは違い、ゆっくり過ごされている方が多いのではないでしょうか。
そんな時、ワインがそばにあると幸せに花を添えてくれますよね。
しかし、必ずしもワインが好きな人ばかりではありません。
アルコールが苦手な人もいるでしょう。
「一緒にワインを楽しめれば、もっと幸せなのになぁ」と思っても、大切な人に無理強いはできません。
そんな悩めるwine loverにオススメのワインを紹介したいと思います。
このワインは、ワインの固定観念を壊す「優しさ」がありますよ。
ヴィッラ・ヨランダ モスカート・ダスティ

こちらのワインです。
ヴィッラ・ヨランダ モスカートダスティ 2017
北イタリアの白ワインです。
このワインは私がよく行くワインバーで飲んだワインです。
ソムリエさんに
「ワインが苦手な人にオススメするならどんなワインを出しますか?」
と訳のわからない質問をしました。笑
すると、苦笑いをしながら
「甘いジュースなどが好きな方だったら、このモスカートダスティを出します。フルーティでアロマティックな印象と優しい口当たりはワインが苦手な人でも受け入れられると思います。」
と答えてくださりました。
一口飲んでびっくり!
まるで、両手いっぱいのマスカットをそのまま口に持っていき食べているような印象を受けたのです。
ひんやりとしワインが口いっぱいに広がり、マスカットの芳醇な味わいとどこか懐かしさを覚えるような優しい甘みに包まれます。
微発泡で飲んでいて飽きない。純粋に美味しい。
生産者はサンテロ!
生産者はサンテロです。日本で一番売れているスパークリングワインの生産者です。
ちなみに、このワインは北イタリアに位置するピエモンテ州アスティが産地です。かなり品質のよい白ブドウが収穫できることで有名な場所です。
なるほど、スパークリングワインが絶対的な人気なのも、この地理的条件とサンテロのブドウへの情熱があってこそなのかもしれません。
ワイナリー経営を始めてから、マーケットの求められているものに耳を傾けるという、消費者を大切にした柔軟な姿勢を貫いてきたワイナリーです。
「ワインが苦手」
もしかしたら、遥かに遠くの島国の人たちの声も感じ取っていたのでしょうか。
どんな人にも、ワインの美味しさを伝えられる可能性を秘めたワインです。
優しい甘口ワインです。
「辛口の白ワインが好きだ!」
という方には、拍子抜けするほどスッキリした甘味なので
「こんなのジュースじゃないか!」
と思われるかもしれません
辛口が好きな方にはオススメはしませんが、こういうワインもあるということがわかると思います。
ぜひ、一度飲んでみて下さい!
少しでもワインライフのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ひと休み
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