こんばんは。ひと休みです。
突然ですが、ワインを熟成させたことってありますか?
買ったワインをすぐ飲まず、数年後とかを見計らってそっと寝かせておく。
私の職場の先輩にお子さんの生まれ年のワイン購入し、お子さんが成人するまで熟成させるという人がいます。
なんだかロマンティックですよね。
うまく熟成できるといいんですが、現実的になかなか難しいのが「熟成」です。
今日はワインセラーがなくてもある程度熟成できる方法をお伝えしたいと思います。
熟成できる環境とは
ワインを熟成させるには、熟成に適した環境が必須です。
- 温度の変化
- 振動
- 光
は大敵です。ワインを熟成させるのに適した温度は12度から15度と言われています。
振動も熟成に悪影響を及ぼします。
あくまで、ゆっくりと寝かせることが必要なのにガタガタ動いていてはワインが起きてしまいますよね。
熟成中は動かさず、「有機物の働き」のみを見守ることが必要になります。決して人的な動きを与えることがないよう注意しましょう。
光もワインを変質させる要因の一つです。
先にもお伝えしましたが、ワインは「有機物の働き」によって熟成するものです。光は刺激物であり、有機物に悪影響を及ぼすのです。光によってワインが変質してしまうため、くれぐれも日の当たるところや、蛍光灯で照らされる環境には置かないようしましょう。
冷蔵庫の野菜室か押入れの奥
家庭にワインセラーがないという人も多います。
そんな時は新聞紙でグルグル巻きにし、冷蔵庫の野菜室で保管しましょう!
流石に何年もの熟成は厳しいですが、1年くらいならもつでしょう。
もしくは押入れの使わない布団の間。
押入れの布団の間は湿度的にも安定しているので、このアイデアを活用しているソムリエさんもいるようです。
家庭用ワインセラーか、レンタルセラーがオススメ
オススメはやはりセラーを購入することです、セラーがあれば、ある程度の熟成も可能です。
家庭用セラーにもコンプレッサー式やペルチャ式などいろいろな種類があるので、セラーの購入を検討されている人は確認しておいた方がいいですよ。
もし、家庭用セラーを置く場所がないという方にはレンタルセラーというものもあるので、エノエカなどの店員さんに相談しましょう!
いかがでしたか。ワインを熟成させるなら冷蔵庫の野菜室で熟成させるか、押入れの布団の間をオススメということでした。
可能であれば、ワインセラーを購入したり、レンタルセラーを活用するなどして美味しい熟成ワインを飲もうじゃありませんか!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ひと休み
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