こんばんは。ひと休みです。
今日はクリスマスイブイブということで、ラジオや街中も賑っていますね。
スーパーや酒屋に行くと「シャンパン」が推し売りされています。
クリスマスといえばシャンパンで乾杯という家庭は多いのではないでしょうか。
今日はシャンパンについて、いや、正しくはシャンパーニュについて簡単にお話ししたいと思います。
発泡性ワイン=シャンパンではない
あまりワインに馴染みのない方だと「シャンパン」という言葉は炭酸入りのワインをイメージすると思います。
炭酸入りのワイン(スパークリングワイン)は「シャンパン」という認識が広がっていますよね。
「シャンパン」という言葉、本来はフランスのシャンパーニュ地方で造られる厳しい条件をクリアしたスパークリングワイン「シャンパーニュ」をさします。
シャンパーニュって本当に厳しい条件をクリアしていないと名乗れないワインなので、値段も高いです。
レストランでスパークリングワインが飲みたくても「シャンパンをください」とは言わない方がいいかもしれませんね笑(レストランだと1万円は超える)
という事で、シャンパンとはシャンパーニュ地方で造られる特定のワインなので、スーパーで1,000円〜2,000円とかで売っているスパークリングワイン(たまにワイングラスがおまけに付いてある)はシャンパンではありません。
シャンパーニュは1,000円では買えません。シャンパーニュと同じ造り方のスペインのカヴァは確かに安く、1,000円で購入できるものもありますが、シャンパーニュではありません。
シャンパーニュの条件
シャンパーニュを名乗るためには条件があります。ソムリエ試験を受ける人は必須項目みたいですね。
・フランスのシャンパーニュ地方で造る
・ブドウは3種類のみ(シャルドネ、ピノ・ノアール、ピノ・ムニエ)
・瓶内二時発酵を行う事
・ガス気圧が5気圧以上である事
・規定の熟成期間を経過させる事
・手摘みで収穫すること
このような条件があります。このような厳しい条件があるからこそ、他のスパークリングワインと一線を画すところなのです。
これだけ厳しい条件をクリアしたワインです。まずハズレはありません。
ハズレがないというのは製造過程などが関係しているのですが、それらについては別の記事で紹介します。
クリスマスパーティはシャンパーニュを飲もう
シャンパーニュはチーズフォンデュや肉料理にも会うので、クリスマス料理にはピッタリです。
チーズはシャンパーニュ地方で造られる「シャウルス」と合わせるととっても美味しいですよ!
明日はクリスマスイブです!年に1回のクリスマスパーティ。
大人のクリスマスを楽しむなら、本当の「シャンパン」でその美味しさを体験してみてはいかがでしょうか。
読んでいただき、ありがとうございました。
ひと休み
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