こんばんは。ひと休みです。
昨日のブログで新しいワインを開けると言ってた通り、ワインあけました!
今週の日曜日に枝付き干しぶどうを購入した酒屋で店員さんオススメのワインということで、買ったワインがこちらです!

ディエゴ・デ・アルマグロ グラン・レゼルバ2010
生産者 フェリックス・ソリス社
産地 スペイン
品種 テンプラリーニョ
「ディエゴであるマグロ」って言いなおすと頭から離れなくなります笑
いっつも思うんですが、ワインの名前って長ったらしいのが多いですよね。このワインも「ディエゴであるマグロ」まではわかるとしてもその後の「グラン・レゼルバ2010」まで書かれると、訳がわかんなくなりますね。
グランレゼルバって何?
スペインのワインをスーパーとかでよく眺めてみてください。このリゼルバ(RESERVA)ってワードめちゃくちゃ出てきます。これはスペインならではのワインのルールみたいなのがあって、一定期間ワインを熟成させると得られる称号(名乗っていい)のようなものです。赤ワインと白ワインとでルールが違います。興味ある方は下の表をご覧ください。
ラベル
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タイプ
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最低熟成期間
(瓶+樽)
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最低樽熟成期間
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Crianzaクリアンサ
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赤
白・ロゼ
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24ヶ月
18ヶ月
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6ヶ月
6ヶ月
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Reservaレゼルバ
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赤
白・ロゼ
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36ヶ月
24ヶ月
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12ヶ月
6ヶ月
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Grand Reservaグラン・レゼルバ
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赤
白・ロゼ
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60ヶ月
48ヶ月
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18ヶ月
6ヶ月
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このワインはグラン・レゼルバの赤ワインなので60ヶ月(5年間)も瓶と樽の中で眠っていたワインということなのですね。
50,000円のワインよりも高級?!
それでは早速、眠っていた「ディエゴであるマグロ」の目を醒ませてみましょう!店員さんによると、このワインで50,000円するワインとブラインドで比べてみたところ、こっちの方が高級だと言った人が多かったとか。調べてみると芸能人格付けの企画で140,000円する「シャトーペトリュス」と飲み比べをして、ディエゴ・デ・アルマグロを高価なワインとして選んだ人もいたようです。つまり高級ワインと思われるような味わいのワインのようです。とても楽しみです😉


こんな色をしております。5年も熟成させると色が茶色っぽくなりますね。どれどれ香りと味見を。
香り
酸味が強そうな赤い色をした果実のような香りがしました。プラムとかその辺り。いちじくっぽさもあるのかな?
味
非常にまろやかな酸味ですね。口いっぱいにまろやかな酸が広がりますが、目をすぼめるような刺激はなく、いつまでも余韻として残る感じがあります。鼻から抜かす感じで風味を感じ取るとヴァニラのような要素もありますね。テンプラリーニョというブドウはスペインの代表品種ですが、とてもスパイシーです。
正直、1,500円でこのクオリティはすごい。シャトーモンペラとは全く違う印象ですが、華やかで上品さも感じるワインでございました。渋みはそこまで強くないので、飲みやすいかとは思います。ただ、渋みが好きな人にとっては物足りないかもしれません。いずれにせよ、コスパ抜群なのでまた買いに行きたいと思います。
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